Epicのペアレンタルコントロールを使用すると、『フォートナイト』、『ロケットリーグ』、『Fall Guys』といったEpicのゲームや体験において、お子様がどのようにプレイし、他のユーザーと交流するかを選択できます。これらのツールにより、ご家族に適したものを十分な情報を得たうえで決定し、ボイスチャットやテキストチャットなどのソーシャル機能へのアクセス、アイテム購入の許可などを管理することが可能です。
ペアレンタルコントロールの管理
Epicアカウントポータルを使用してお子様のEpic Gamesアカウントにサインイン後、年齢の低いプレイヤーのペアレンタルコントロールを設定または変更し、お子様のEpicアカウントに変更が加えられた際にメールの報告を毎日受け取るよう登録することができます。設定は『フォートナイト』でも変更可能です。加えて、PlayStation®、Xbox、Nintendo Switch™、モバイルデバイスなどのゲームプラットフォームから設定できるペアレンタルコントロールもご利用になれます。以下にプラットフォームレベルの設定を管理するための情報を提供しています。
これらの役立つガイドで、ペアレンタルコントロールに関する詳細をご確認ください。
購入の設定
許可を設定することで、Epic Gamesの支払いサービスを使用する際に許可なく支払いが行われることを防止します。
Epic Gamesの支払いサービスを使用した購入にはPINが必要となります
この設定では、Epicの支払いサービスを使用した購入において、常にペアレンタルコントロールのPINの入力が必要となります。
設定をオフにした場合:お子様はPINを使わずに支払いを完了することができます。
設定をオンにした場合:Epicの支払いサービスを使用する際に、ペアレンタルコントロールのPINが必要となります。この設定は、PlayStation®、Steam、Xbox、Nintendo Switch™などのゲームプラットフォームで行われる支払いや、『フォートナイト』のV-Bucksなどのゲーム内通貨での購入には影響しません。
注:お子様がEpicの製品を使用する際に13歳未満であることを申告した場合、当該アカウントの1日の利用限度額が100ドルに設定されます。1日の利用限度額を超えて購入する場合は、親または保護者の方がペアレンタルコントロールのPINを入力して上限を解除し、購入を完了する必要があります。
100ドルの利用限度額は、『フォートナイト』、『ロケットリーグ』、『Fall Guys』、Epic Games Storeでの購入を含む、Epic Gamesの支払いサービスを利用して行われる1日の合計購入額に適用されます。この上限は、PlayStation®、Steam、Xbox、Nintendo Switch™などのゲームプラットフォームで行われる支払いや、『フォートナイト』のV-Bucksなどのゲーム内通貨による購入には適用されません。
レーティング(年齢区分)による制限
レーティング(年齢評価または区分)に基づき、お子様が『フォートナイト』内でアクセスできる体験や、Epic Games Storeでアクセスできるゲームを管理します。
『フォートナイト』のコンテンツレーティング
『フォートナイト』内の体験には全て個別に年齢評価が設定されており、お子様が一定の年齢評価を超える体験にアクセスすることを制限できます。レーティング設定を超える体験のロックを解除するには、ペアレンタルコントロールのPINの入力が必要になります。
レーティング制度は地域によって異なります。年齢制限の例を以下にご紹介します。
たとえば、レーティングを「Everyone 10+(10歳以上対象)」に設定すると、「Teen(13歳以上対象)」の体験を解除する際にペアレンタルコントロールの入力が必要になります。レーティングを「Teen」に設定した場合、PINを入力する必要は無くなり、お子様は『フォートナイト』内の全体験にアクセスできるようになります。
詳細については、『フォートナイト』におけるIARCレーティングのページをご確認ください。
クリエイティブモードとUnreal Editor for Fortniteを許可する
プレイヤーはフォートナイト クリエイティブとUnreal Editor for Fortnite(UEFN)を使用して、『フォートナイト』の体験をデザインして公開することができます。保護者の方は、お子様によるこれらのツールセットへのアクセスを制限することができます。
設定をオフにした場合:お子様は『フォートナイト』でゲームや体験をデザインすることができず、独自の体験を制作するフレンドに加わることもできなくなります。
設定をオンにした場合:お子様は『フォートナイト』でゲームや体験をデザインすることができ、独自の体験を制作するフレンドに加わることもできます。
『フォートナイト』の体験のデザイン中、プレイヤーは、フォートナイトパブリッシングに審査のために提出されていない、すなわちレーティングがまだ決定していないコンテンツに関わることができます。また、プレイヤーはテキストを含むコンテンツを作成することができ、そのコンテンツは共同制作者にも表示されます。
fn.gg/creativeでクリエイティブの詳細を見る
Epic Games StoreとFab
保護者は、お子様がEpic Games Storeで購入またはダウンロードできる新しいゲームや、Fabで閲覧および取得できるコンテンツのレーティングを選択できます。Epic Games Storeでは、保護者が選んだレーティング以上の新しいゲームの購入またはダウンロードを行う場合、ペアレンタルコントロールのPINが必要となります。
レーティングの制度は地域によって異なります。年齢制限の例をいくつか以下にご紹介します。
- Everyone(全年齢対象)
- Everyone 10+(10歳以上対象)
- Teen(13歳以上対象)
- Mature(成人対象)
- Adults Only(成人のみ)
- レーティング未定
たとえば、10歳以上対象を選択すると、ペアレンタルコントロールのPINを入力しなければ、お子様は13歳以上対象のレーティングを受けたゲームを新しく取得できなくなります。EpicはFabの一部のコンテンツをMature(成人対象)と見なしています。保護者が「レーティング未定」を選択しない限り、お子様はFabで成人向けコンテンツにアクセスできません。
注:Epic Games Storeコンテンツのレーティングを「Everyone(全年齢対象)」または「Everyone 10+(10歳以上対象)」に設定した場合、お子様はEpic Games Storeから『フォートナイト』をダウンロードできますが、アクセスできるのはレーティング内の島のみとなり、フォートナイト バトルロイヤルのようなレーティングが「Teen(13歳以上対象)」の島にはアクセスできません。『フォートナイト』コンテンツの設定については、上記のセクションをご参照ください。
アカウント接続のコントロール
お子様が「Epicでサインインする」を使用してEpic Games Store以外のサードパーティ製ゲームにアクセスするたびに、保護者の承認を必要とするかどうかを設定します。
「Epicでサインインする」設定
お子様がEpicアカウントを使用してEpic以外のゲームやサイトにログインまたは接続しようとするたびに保護者の承認を求めるか、「Epicでサインインする」シングルサインオン(SSO)ソリューションを有効にするかを選択できます。
「Epicでサインインする」は、お子様が自分のEpicアカウントを使用して、Epic Games Store外の外部アカウントや他の会社のゲームにサインインまたは接続できるようにするシングルサインオン(SSO)ソリューションです。
プレイヤーは「Epicでサインインする」を使用して、Epicが運営していないゲームにアクセスしたり、プラットフォームに接続したりできます。「Epicでサインインする」を使用すると、プレイヤーのEpic IDおよびディスプレイネーム、接続されているゲームのアカウント名、オンライン状況、Epicのフレンドリストを含むアカウント情報が共有されます。Epicは、接続されているサイトまたはプラットフォームから、同様のアカウント情報を受け取る場合があります。
お子様が「Epicでサインインする」を利用できるようにする
設定をオフにした場合:お子様がEpic以外のゲームやサイトにログインまたは接続しようとするたびに、保護者の承認が求められます。
設定をオンにした場合:お子様は、Epic Games Store外のゲームやプラットフォームを含む、「Epicでサインインする」を使用するEpic以外のゲームやサイトにログインして、接続することができます。
注:この設定は、Epicアカウントの登録時または保護者の同意の確認完了時に、お客様またはご家族が提供した情報に基づいて、特定のアカウントでのみ表示されます。
時間制限管理とプレイ時間レポート
お子様が毎週、『フォートナイト』とUnreal Editor for Fortnite(UEFN)で過ごす合計時間に制限を設定し、時間を確認できます。お子様が『フォートナイト』とUEFNで過ごした時間に関する報告メールを受け取るかどうかを設定します。
時間制限管理
お子様が『フォートナイト』とUnreal Editor for Fortnite(UEFN)で過ごす合計時間に制限を設定します。
時間制限管理には、次のオプションがあります。
- お子様が1日にプレイできる合計時間を制限します。
- お子様が毎日プレイできる時間帯と、その時間帯の時間制限を設定します。
時間制限を設定した場合、『フォートナイト』やUEFNでお子様のプレイ時間が残り30分になると、ゲーム内で通知が表示されます。お子様がその時間制限に達すると、親または保護者の方がさらに時間を追加しない限り、次の日または次の時間帯が始まるまで『フォートナイト』やUEFNをプレイすることはできません。
時間制限管理はあらゆるコンソールとデバイスで機能します。お子様がすべてのデバイスで同じアカウントを使用している限り、どこでプレイまたは作成しているかに関係なく、設定した時間制限が『フォートナイト』とUEFNに適用されます。
注:デバイスまたはコンソール用に設定された時間制限は、時間制限管理とは別に機能し、そのデバイスを使用できる時間をさらに制限する可能性があります。
追加時間のリクエスト
『フォートナイト』での時間制限が近づくと、お子様が時間の追加をリクエストできるかどうかを設定します。
設定をオフにした場合:お子様は時間の追加をリクエストできません。
設定をオンにした場合:お子様は『フォートナイト』内から時間の追加をリクエストできます。
お子様が時間の追加をリクエストできるように設定した場合、残り時間が30分以内になると、お子様は『フォートナイト』から時間の追加をリクエストできます。リクエストが行われると、時間を追加するためのリンクを記載したメールが親または保護者の方に送信されます。(時間追加のリクエストを有効化していない場合でも)『フォートナイト』内のサイドバーのメインメニューにある「時間制限とプレイ時間レポート」で「時間を追加」を選択することで時間を追加することもできます。ペアレンタルコントロールのPINを入力すると、追加する時間を選択できます。追加された時間は即時に適用されます。
プレイ時間レポート
毎週、お子様が『フォートナイト』とUnreal Editor for Fortnite(UEFN)で過ごしている時間を確認できます。
設定をオフにした場合:お子様が『フォートナイト』とUEFNで過ごしている時間を確認できません。
設定をオンにした場合:お子様が『フォートナイト』とUEFNで過ごした合計時間と、保護者の方が許可した追加時間の日別概要がダッシュボードに表示されます。
プレイ時間レポートをオンにすると、アカウントポータルにアクセスした際に、最大4週間分のアクティビティ(プレイ時間レポートがオンになっていた期間が4週間に満たない場合はそれより短い期間)を確認できるようになります。
プレイ時間レポートメール
プレイ時間レポートをオンにすると、お子様が『フォートナイト』とUEFNで過ごしている時間の概要を報告する週次メールを受け取ることができます。
設定をオフにした場合:週次報告を受け取りません。
設定をオンにした場合:お子様が『フォートナイト』とUEFNで過ごしている時間の概要に関する週次報告を受け取ります。
ゲームプラットフォーム設定
Epicのペアレンタルコントロールは、プレイするプラットフォームに関係なく、『フォートナイト』、『ロケットリーグ』、『Fall Guys』など、Epic Gamesが所有および管理するゲームや体験内の機能を管理します。
プラットフォーム固有の設定
Epicのゲームの一つでボイスチャットを無効にしても、お子様はお使いのコンソールに搭載されたチャットシステムを使ってボイスチャットにアクセスできる場合があります。PlayStation®、Xbox、Nintendo Switch™、Windows 10、iOS、Google Playのいずれでプレイしている場合でも、プラットフォーム固有の設定を確認しておくことが重要です。
各プラットフォームごとのペアレンタルコントロール、およびその設定方法に関する情報は以下をご覧ください。
ソーシャルの許可
フレンドリクエスト、ボイスチャット、テキストチャットの許可、成人向けの言葉遣いのフィルタリングを設定することで、Epicの体験やゲームにおけるお子様のオンライン上での交流を管理できます。保護者の方は、プラットフォームレベルのソーシャル設定もご確認ください。
Epicボイスチャットの許可
お子様がEpicのボイスチャットで話せる相手を管理します。
ボイスチャットには以下の選択肢が用意されています。
お子様が10歳未満の場合、ボイスチャットおよびテキストチャットの許可で利用できる設定は「フレンドのみとする」までとなります。お子様が10歳になると、追加のボイスチャットおよびテキストチャットのオプションを選択できるようになります。お子様が13歳未満の場合、ボイスチャットおよびテキストチャットの許可で利用できる設定は「フレンドとチームメイト」までとなります。お子様が13歳になると、追加のボイスチャットおよびテキストチャットのオプションを選択できるようになります。ボイスチャットをオンにすると、音声通報もオンになります。
音声通報について
ボイスチャットをオンにすると、音声通報機能がボイスチャットの音声を5分単位で各参加者のデバイスに保存します。保存された音声は、参加者が違反を通報した場合にのみ、Epic Gamesに送信されます。音声通報は通常オンになっていますが、フレンド同士で組んだパーティーにおいて、全プレイヤーが音声通報をオフにすることを希望している場合はオフになります。現在音声通報がオンになっているのかオフになっているのかは、プレイヤーのサイドバーに表示されます。18歳未満のプレイヤーの場合、音声通報は常にオンになります。
音声通報についての詳細は、よくある質問をご確認ください。
Epicテキストチャットの許可
お子様がEpicのテキストチャットで交流できる相手を管理します。
テキストチャットには以下の選択肢が用意されています。
お子様が10歳未満の場合、テキストチャットおよびボイスチャットの許可で利用できる設定は「フレンドのみとする」までとなります。お子様が10歳になると、追加のテキストチャットおよびボイスチャットのオプションが選択できるようになります。お子様が13歳未満の場合、テキストチャットおよびボイスチャットの許可で利用できる設定は「フレンドとチームメイト」までとなります。お子様が13歳になると、追加のテキストチャットおよびボイスチャットのオプションを選択できるようになります。
注:「誰ともしない」を選択した場合でも、安全なフレーズ(例:「よくやった!」)を集めたリストが実装されているゲームでは、そのリストを使ってメッセージを送ることができます。ゲームまたはサービスが選択した設定に対応していない場合、より制限の多い設定が適用されます。
テキスト通報について
テキスト通報が有効になっている場合、調査のため、会話の内容をEpicに通報することができます。通報を送信すると、通報対象のチャンネルで送受信した、通報可能な最近のテキストチャットのメッセージがアップロードされ、調査のためにEpicのモデレーターへと送られます。現在テキスト通報がオンになっているのかオフになっているのかは、メッセージを入力する前のテキスト入力欄に表示されます。18歳未満のプレイヤーの場合、テキスト通報は常にオンになります。
テキスト通報についての詳細は、よくある質問をご確認ください。
成人向けの言葉を非表示にする
『フォートナイト』のテキストチャットで、下品な表現などの成人向けの言葉を非表示にできます。注:成人向けの言葉に関する設定は、『フォートナイト』にのみ適用されます。
フィルターをオフにした場合:テキストチャットには成人向けの言葉がそのまま表示されます。
フィルターをオンにした場合:テキストチャット内の成人向けの言葉は非表示となり、ハートマークに置き換えられます。
成人向けの言葉のフィルターは、13歳未満のプレイヤーに対してすべてのテキストチャットで常にオンになり、ゲームチャンネル(プレイヤーが同じ体験内で他のプレイヤーとチャットできる島固有のチャンネル)では全プレイヤーに対して常にオンになります。
フレンド追加時にPINを必須にする
この設定を有効にすると、お子様がEpicフレンドのリクエストを送信または承認する際に、ペアレンタルコントロールのPINの入力が必要になります。
設定をオフにした場合:お子様は自由にフレンドリクエストを送信または承認できます。
設定をオンにした場合定:お子様がEpic Gamesのフレンドリクエストを送信または承認しようとするたびに、お客様はPINを入力する必要があります。
注:『Rocket League Sideswipe』はまだこの設定に対応していないため、フレンドリクエストは許可されません。この設定は、PlayStation®、Steam、Xbox、Nintendo Switch™などのゲームプラットフォームにおけるフレンドシステムには影響しません。